2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

私を月まで連れてって! 『ジャバー・ウォックとお茶会を』

私を月まで連れてって! (文庫版) 全4巻完結セット【コミックセット】 作者: 竹宮惠子 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 遊園地へとやってくる一行。平和なこの時代、スリルを楽しもうというニナたちに、ダン1人だけがついていけなかった・・…

『注文の多い料理店』宮沢賢治原作・最終話

『注文の多い料理店』宮沢賢治原作・3話

いつまでたってもレストランの中にたどりつかない・・・ 異様な雰囲気になってくる・・・・果たして『注文の多い料理店』の意味とは・・・

『注文の多い料理店』宮沢賢治原作・2話

山奥で遭難した2人はレストランを見つけるが・・・ 3話へつづく

『注文の多い料理店』宮沢賢治原作・1話

宮沢賢治の代表作の1つ、『注文の多い料理店』をマンガ化してみました。え〜、ところどころセリフが手描きになってしまってますが・・・手作りなので悪しからず(^^;)マンガ原稿が手作りなのは当たり前だけど・・・。 何やら不穏な気配が・・・・2話へ…

シャープ提督・シャープvsナルシス 

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

ついに最終巻である。 項羽と劉邦の戦いにとうとう決着がつく。 『四面楚歌』の起源 故郷の歌を聞かせて兵士の戦意を喪失させる、という作戦。 これが四面楚歌の起源であり、四面、つまり周り中で『楚(そ)』の『歌』が流れているというところから孤立無援…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

劉邦は和議を芝居ではなく本気でしていた。 項羽もしばし平和を楽しむが、劉邦を完全には信用せず、攻めて来た時のために準備はしていたのだった・・・。 和議は見せかけだった、と知らなかった劉邦 父親も無事取り戻し、今こそ項羽を討ち取るとき、と言われ…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

再びガチンコで戦う劉邦と項羽。 しかし決着もなかなか着かず、項羽は一計を案じる 項羽は劉邦の父を人質に取っていた・・・ 『劉邦に降伏するように言ってほしい』と項羽は、劉邦の父親に言うが・・。反応のうすい父だった・・・。 しかし劉邦の反応は 意外…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

劉邦の強さも少しずつ周りに知られていき、戦わずに最初から降伏する国も出てくるようになり、どんどんと劉邦側は強くなる。そして戦わずに説得するだけでもいけるかもしれない、と劉邦の陣にいる知恵者の1人、麗食其(れきいき)は思うのだが・・・。 名参…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

陳平や范増と、項羽は自分を止める人間を次々と追い出してしまい、徐々に人材も少なくなってしまう項羽側。しかし・・・ 何だかんだいってあんまり変わらない項羽 『自分に逆らうものには容赦しない』というやりかたをずっととっているために、項羽は嫌われ…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

もともと韓信や陳平も項羽の側の人間で、うまく使えば項羽は無敵だったはずなのだが、劉邦の側にドンドン寝返ってしまい、だんだんと劉邦側が優位になってくる・・・。そして今度は・・・。 范増(はんぞう)が項羽を裏切っている・・・・?! 范増(はんぞ…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

ブログでは紹介出来なかったが、韓信から元帥に変えられた魏豹。この後もちょくちょく出てくるのだが、無能な上に、今後、劉邦を裏切り続けるのであるが、劉邦はどうやら全く人を見る目はなかったようだ・・・。 名将の1人、王稜(おうりょう) 別の国を攻…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

項羽との戦いに大敗し、考えを改め、再び韓信を大元帥にしようとする劉邦だったが・・・。 すねた韓信 さすがに劉邦も後悔しており・・・。韓信を呼び戻そうとしてもなかなか連絡がなく恨まれているのでは・・・と気まずく思うのだった・・・。 張良の作戦 …

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

ついに項羽と劉邦がガチンコで戦う時が来た! 項羽vs劉邦 三万の項羽軍にくらべて劉邦は五十万であり、劉邦側は自信満々だったのだが、しかし、おごりとは恐ろしいもので、楽勝と思っていた劉邦は項羽の強さに押されて、あっというまに敗れてしまうのである…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

劉邦の家族を人質に取ろうとするべく追う項羽の兵だったが、すんでのところで取り逃がしてしまい、項羽は烈火のごとく怒る。 項羽の怒りをおさめようとした陳平(ちんぺい)だったが・・・ 怒ると手が付けられなくなる項羽。 項羽の部下は頑張って戦ったのだ…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

章邯(しょうかん)もけっこう強いのだが韓信では相手が悪かった・・。 章邯の最期 ついに追いつめられた章邯は自決の道を選ぶ。 それにしても武将というのは何だか損くさいな、と思ってしまう。この人は秦にいたときには、頑張ったのに裏切られ、家族は殺…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

ついにここから出陣し、項羽と劉邦の戦いが始まっていく。 章邯vs韓信 カブトの見た目が変わったのでわかりづらいが、この人は、以前、趙高にぬれぎぬを着せられて、項羽にくだった章邯である。 こんな作戦に効果があるんか〜 こうして兵士たちは毎日毎日章…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

前回に続き、今回も韓信だけの話になってしまった・・・。 一度は出て行った韓信だったが・・・・ 韓信が出て行った事を知ると、韓信の才能を知っている蕭何(しょうか)などは大あわてで追いかけてくる。韓信に他国へ行かれて敵同士にでもなってはそれこそ…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

張良は大元帥となるべき人物を韓信と見込み、一方韓信はそのころ、怒るとすぐに部下を殺す項羽にはついていけないと思うようになっていた。 韓信と張良 張良が大元帥と見込んだ人物、それは股をくぐった臆病者とみんなにバカにされていた韓信だった。韓信は…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

このころから、劉邦は項羽を倒すべく少しずつ力をつけるためにいろいろな戦略を立てていく。 関中に先にたどり着いた方を王とする、と決めたはずだったが・・ 先にたどり着いたのは劉邦の方だった・・・。しかし、項羽は後にたどり着いたのに、力ずくで劉邦…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

この巻が私は一番好きで面白いと思っている。 劉邦を放っておけば、項羽のライバルになるに違いないと思った范増(はんぞう)は劉邦を今のうちに殺しておこうとあの手この手をめぐらしていく・・・。 宴会の席で 劉邦の命をねらうために、宴会の席で剣舞と…

『項羽と劉邦』・横山光輝のもう1つの傑作

この巻で、ほぼレギュラーメンバーがそろい、話もだんだんと佳境に入ってくる。 いよいよ秦と戦う この少年は、3巻に出てきた王の血を引くという少年である。めでたく楚(そ)の王となり、劉邦と項羽は家臣となっている。 項羽は東から、劉邦は西から進撃…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

始皇帝の作った国、秦(しん)といよいよ戦いが本格化していく。 項羽vs章邯(しょうかん) 名将、章邯(しょうかん)と項羽の戦いが今回の見所の1つである。 項羽は、子供の頃から自分を育ててくれた叔父の項梁(こうりょう)が章邯(しょうかん)に敗れた…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

ついに始皇帝の築いた秦(しん)の国を倒すべく戦いが始まっていく。 王の血をひく少年 P25 王の血をつぐ子孫を見つけて、それを旗印に戦いの大義名分をつくる・・・という范増(はんぞう)の作戦をもとに家来の鐘離昧(しょうりまい)は王の子孫を発見する…

『項羽と劉邦』・横山光輝のもう1つの傑作

※私の持っているマンガの方はどうやら現在は売っていないらしく、とりあえずマンガの本自体の紹介は今回から出来ないことになりました・・ 長編にはありがちなことだが、2巻から本筋が始まっている。 1巻は主に始皇帝の話であり、それをうちやぶるべく出て…

『項羽と劉邦』横山光輝のもう1つの傑作

項羽と劉邦―若き獅子たち (1) (希望コミックス (199)) 作者: 横山光輝 出版社/メーカー: 潮出版社 発売日: 1991/02 メディア: 新書 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 三国志はすでに有名すぎるので、横山光輝のほかの長編の『項羽と劉邦』を…