私を月まで連れてって! 『ジャバー・ウォックとお茶会を』
遊園地へとやってくる一行。平和なこの時代、スリルを楽しもうというニナたちに、ダン1人だけがついていけなかった・・・。
ジェットコースターがダメなダン
スピードなどを楽しむ若人(?)に対して、ロマンなものを主張するダンだが、『若くない』とアッサリと却下!
しかし、そんなところに、『鏡屋敷』なる不思議な館を見つけ、イヤがる2人を説き伏せ、ダンは意気揚々と進む。
中へ入るとそこには・・・
出てきたのは童話に出てくるような『長靴をはいたネコ』
そして、ダンは楽しそうにチャレンジしていく・・・。
お次はシンデレラ
しだいにみんなもつられて冒険を楽しみはじめる。
私はこれを読んで、『あ〜誰かこういうの、作ってくれないかな〜』とうらやましく思ったものだ・・。
童話の世界の登場人物になって、話の謎をといたり、冒険を楽しみながらすすむ夢の世界・・・。どうしてこういうのがないんだろうと、子供のころから不思議に思っていたものだ。
そしてゴールには・・・
ゴールには、鏡屋敷を作った、ロマンチストな老人が現れる。『この時代、スピードやスリルのある乗り物ばかりが人気で』と涙ながらに語る老人はゴールまでたどりついた彼らをもてなしながらグチるのだった・・・。
人気の出はじめる『鏡屋敷』
人気俳優などを使ったりなどの工夫をして、あっという間に超満員の人気アトラクションになる鏡屋敷。すっかり有名人になった、ジャバーウォック氏を見て、『サインをもらっておけば良かった〜!!』と後悔するニナたちだった。