ジロリアンとしての正しいふるまい。
すごくハマる人とすごく嫌いな人に分かれるラーメン二郎。そのラーメンらしからぬうどんのごとき極太面とボリュームで見る者に忘れられぬインパクトを残すオンリーワンのラーメン、二郎。
たっぷりのニンニク、ドカンとしたチャーシュー、油たっぷりのそのラーメンにとりつかれ、もはやそのラーメンなしでは生きていけなくなった人を・・・・・そう、人は『ジロリアン』と呼ぶ!
それではラーメン二郎という特殊な店でのジロリアンとして任務を完了してみましょう!
まず、とりあえず近くの二郎、あるいは行きたい二郎に行くきます。たいてい行列が出来てます。忍耐力をきたえるチャンスです。
店内に入り、食券を買います。味は1種類なので迷う必要はありません。初心者は大盛りはさけましょう。二郎は普通盛りがすでに大盛りのレベルです。だいたい700円ぐらいです。
イスがあいたら座り、待ちます。かなり待ちます。二郎特有の極太麺をゆでるのに時間がかかるのです。
待っている間、水をくんだり、ティッシュを用意したりしましょう。ケータイでブログを更新したり、ツイッターをみるのもいいでしょう。
二郎にはマシマシという独自のシステムがあります。
マシ→(量を増す)マシマシ→(量をすごく増す)という意味です。増すのは具です。野菜マシ、ニンニクマシ、油マシ、カラメマシがあります。ちなみにカラメとはしょうゆのことです。
ほとんどの人は野菜マシです。
量を増やしたくなければカラメがいいでしょう。油はあまりおススメできません。もともとかなり油っぽいので。しかしそこはもちろん自由です。
『何マシますか?』と聞かれたら、心に決めたマシ、あるいはマシマシを答えます。
そしてラーメンがやって来たらその量に『えーーー!!』と心の中で叫びながら何食わぬ顔でハシをパキッと割ります。
上の野菜と格闘しているとメンまでなかなかたどりつかないので、一度ひっくり返してメンを上にして食べることをおススメします。
完食し、任務完了。
おもむろに店を後にします。
これであなたも今日からジロリアン?!