ギャラリーフェイク『国宝の守り人』
この話に出てくる小役人の知念は好きなキャラの1人。
美術品への入れこみがフジタなみに強く、やや変態チックな感じすらする。
国宝Gメン登場!
フジタのようにかなりの審美眼を持つ男、知念護人(ちねん・もりと)。しかし彼はフジタとは正反対の立場ともいえる文化庁の職員。自分がこれと目を付けた美術品は国の管理下におさめようとやっきになる男だった。
底が輝く茶碗
すっかり仲良くなっているフジタと賀茂先生。
この人は1話でフジタを騙そうとした茶人の先生である。
フジタはこの茶碗の価値のわかる賀茂先生に売る事によって、『有意義な取引ができた』『裏の世界で生きていてもこういう仕事は気分がいい』と機嫌を良くするのだった。
しかし・・・!!
フジタが売ろうとした茶碗は国宝に指定されていた・・・!
それは茶碗として使う事が出来ない事を意味していた・・・。
フジタvs国宝Gメン
茶碗を茶碗として使わず、ただ保存することなんてバカらしい、とフジタは茶碗をこわす・・・・フリをするのだった。
というか、気づかないか?コレ・・・
落っこちた茶碗をあわてて追いかける知念・・・!
しかしそこは計算高いフジタ。ニセモノの成分までを考え抜いて作られたものを落としていた。・・・・しかし上の芝居の方が雑すぎると思うのだが・・・・近づけばバレるだろう・・。