ギャラリーフェイク『ジョコンダの末裔』
今回の話、前編と後編があって、かなり長く、筋書きしかおえなかったなあ・・。
フジタの娘と名乗るエリザベータ
突然フジタの前に現れた少女エリザベータ。
彼はフジタの娘だと名乗るが、フジタには全く身に覚えがない・・・。以前、イタリアに行った時につきあっていた女性の子だとわかるのだが・・。
さまざまな『モナ・リザ』
エリザベータ少女は誘拐されてしまった。
その後をおってイタリアまで来たフジタ。どうやらこの家が怪しいとふむが、そこはあの『モナ・リザ』の子孫の家だった・・・。
『モナ・リザ』のモデルは誰だったのかは不明である。
ちょっとかじった人などはモナ・リザのモデルはダ・ヴィンチ自身という説まであるのを知っているだろう。ここに出てくるダヴァロス家はあくまで自分の家がそのモデルの子孫とゆずらなかった・・。
『モナ・リザ』の正体
今までヴァザーリの説、『モナ・リザのモデルはコンスタンツァ(ダヴァロス家)ではない』は説得力がうすかった。肝心のヴァザーリがダ・ヴィンチに会ったこともなければモナ・リザを見たこともないとされていたためである。しかし実は彼は絵とそのモデルを見ていた・・・!!
ダヴァロス家は『モナ・リザ』の子孫という名目を手放したくなかった・・・。議員として再選を望むダヴァロス家の当主はモナ・リザの子孫とその記録を闇に葬り去ることが目的だった・・。