ギャラリーフェイク『蝶々夫人の島』
今回の話はコレクターの話である。
確かにコレクターというのはものすごくて、お気に入りのものだけを置いてある専門の部屋まであるというが特にコレクションとかしたことがないので、ちょっとわかってなかったりする。
蝶のコレクターである社長
B・Bオークションとはブラック・バタフライオークションという
闇取り引きで蝶を売買するところだった。そのために裏ルートにくわしいフジタに社長はぜひ連れて行ってほしいと頼むのだった。
島のオーナー、蝶々夫人
オークションが行われる島にフジタとともにやって来た社長。
そこに展示されている蝶のすばらしさにすっかり夢中になる。そこに島のオーナー
である通称『蝶々夫人』がやってくる。そしてなぜか政治家の大臣まで来ている
のだが・・・。
ただの蝶のオークションではなかった!
社長という立場に目をつけられ、蝶を売る代わりにこの国に社長権限で工場をつくることが条件と言われ、『公私混同はできん!』と怒る社長だった・・・!
しかし・・・!!
温室の中に大量に飛ぶ蝶の王・・・!
信じられない光景の中、蝶マニアの社長は、マダム・バタフライの誘惑にのせられてしまう・・・・。
すっかり公私混同する社長
コレクターというものはここまでするものなのだろうか・・・。以前、テレビで金魚のマニアが借金をして一文無しになっても、金魚を買ってしまうのを見て、私は『金魚の価値がわからなくて良かった〜』と思ったものだったが・・・。