ギャラリーフェイク『翡翠(フェイツイ)の店』後編
(続き)
翡翠(フェイツイ)はミステリークロックを欲しがっている事を知っているフジタはそれを持っているはずの三田村館長に交渉するのだが。何と三田村館長は『ミステリークロックは盗まれてしまった』という。
そして話はフリダシへと戻るのだった・・・。
自分の店でも女王様の翡翠(フェイツイ)
何をやってるんだ・・・?
こんな状態で店をやっていけるのだろうか・・・・。心配だ。
ミステリークロックって・・・?
ところでミステリークロックって何?といえば、要するにすごい技術で作られ、すごい宝石で飾られた究極の置き時計、らしい。いや、私ももちろん、この話を読むまで見た事も聞いた事もなかったし・・・。カルティエ、とここでは出ているが、カルチェというブランド名の方がわかりやすいだろうか。有名な宝石ブランドとして知っている人も多いだろう。
ミステリークロックを売ると言う、翡翠(フェイツイ)の店の瑪瑙(めのう)
最初は翡翠(フェイツイ)にミステリークロックをあげようとしていた瑪瑙(めのう)だったが、変態チックな謎の動機から迷っていた・・・。『そのかわりフジタの顧客リストは手に入らないよ』というサラに対して、『ギャラリーフェイクと競合していくのは得策ではない、と私は思う』と答える瑪瑙だった。
ただの変態ではなかったようだ・・・。
サラvs翡翠(フェイツイ)
まったく突破口を見いだせないフジタに代わって今回、大活躍するサラ。
ミステリークロックを持って、翡翠(フェイツイ)の店に乗り込んでいき、時計とダイヤを交換する事を要求するのだった。