吼えろペン10巻
炎尾燃の担当が仮面編集になってから、なぜか炎尾燃(ほのお・もゆる)のマンガの雰囲気がラブコメのような雰囲気になってくる。
P 121第39話『おれの前だけ子猫ちゃん』
いつもはヒーローものを描いている炎尾燃(ほのお・もゆる)の話がなぜかラブコメのムードに・・・。
果たして二人は本当にラブラブなのか・・・
P139
実は仮面編集は意外と女らしく、そのギャップにやられてしまう炎尾燃。「もうこれはきっと愛!」と思い込みの激しい彼は思うのだったが・・・。
しかし彼自身も何かがおかしいと感じてはいる・・・
P152
「それくらいできなければ、そのキャラを愛しているとはいえないでしょう!」と大哲くんらしいことを言われ、
何となく納得した炎尾だったが・・・。
真相は!
P158第40話『その日女は吼えた』
そもそも別人だった!
仮面編集は忙しくなると違う女の子にスペアの仮面をかぶせて仕事に行かせていた・・・。ゆえに恋(?)していた相手はそもそも仮面編集ではなかったのである・・・。
この話、実は炎尾燃の作風が良からぬ方向に進んでいくのが、この仮面編集への恋(?)によって起こる、というのが本来のテーマなのだが、もともと炎尾燃の完全なカンチガイなので、仮面編集はべつに悪くも何ともない、と思うのだが・・・。