吼えろペン９巻
サイン会にて。
「時間がかかるので絵はナシでサインのみでOKです！』と言われて・・。
P15
このピエロの鼻がついたようなヘンなキャラ、富士鷹ジュビロ（ふじたか・じゅびろ）。すごいマジメなマンガ家で、しかもどうやら実在のマンガ家をモデルにしているらしいのだ。このマンガの作者の友人であるらしい。
そして、炎尾燃（ほのお・もゆる）は結局、絵も描くのだが何枚も描くうちにだんだん疲れてくる・・・
P38
こう言われては逃げるに逃げられず、結局絵も描き続ける・・・。
自分のマンガの『前向きなストーリー展開が今、自分の首を少しずつ絞めようとしている・・・？！』ことを感じるのだった・・。
P45
たとえサイン会の時間が終わっても、自分の姿勢をくずさないライバルを見てショックを受ける炎尾燃（ほのお・もゆる）は・・・
そして結局・・・
47第３３話『マンガ家の腕には誇りが！』より
たしかにマンガ家というのはこういうことにこだわるものだ。かの宮崎駿も絶対に手描きにこだわった。あの美しい風景を手描きで作るというのはどれだけ大変なことか考えたくもないので考えないが・・。アニメを作るというのは恐ろしく大変なものであの手塚治虫も、アニメに手を出さなければもっと長生きできたのに、と言われたくらいだ。
