吼えろペン8巻

 

 

 マンガ家にとって一番たいへん(らしい)年末

何とか原稿をあげさせようと、サンタクロースの姿をさせたかわいい女の子をマンガ家のもとにおくりこむ。

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   この男、流れ星超一郎(ながれぼし・ちょういちろう)は、主人公炎尾燃(ほのお・もゆる)の親友である。やや小ずるいところが目立つキャラで、その要領の良さで常に人気マンガ家の立ち位置をとらえている。

 

 それにしても、この方法・・こんなことでマンガ家の原稿が早くなるとは・・・。女のマンガ家には使えないけれど。

 

   しかし炎尾燃(ほのお・もゆる)のところには来ない・・ P76.77

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 マジメに原稿を描いていたばかりに自分のところにサンタは来なかった・・・。このショックのために彼は原稿が描けなくなってしまう・・。

 

   仮面編集がサンタのカッコでやってくる!

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P81

  何とか炎尾燃(ほのお・もゆる)を立ち直らせようと仮面編集の星紅(ほし・くれない)はサンタのカッコをしてやってくる! しかし仮面の上にサンタのカッコをしていると、見ているこっちはもはや何者なんだかわからなくなってくる・・・。

  

   ありとあらゆる手をつくす仮面編集!

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P85

 これを見ていると、マンガ家も大変だけど編集もホントに大変だなあ・・・と思う。マンガ家の機嫌をとり、ケーキやオモチャを持ってきたり、何とか原稿を描かせるためにあらゆる手をつくしているようだ・・。

 

 以前に松本清張の担当だった人が、『原稿を書かずにパチンコを打っていたのを知った時に殺してやりたい気持ちになった』という話をどこかで聞いて「へっ?!」と思ったものだったが、原稿があがるかどうかはマンガ家だけでなく編集のほうも気が気でないようだ・・・。

 

   ついにブチ切れる仮面編集!

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P91 第30話『またマンガ家が吼えた』  

ついに堪忍袋の緒が切れて怒りのあまりヒザげりをくらわせる仮面編集!彼女の言いぶんはもっともだ!!

 本人が考えた作戦だけど・・・。