吼えろペン2巻
自画自賛しながら自分のマンガを読んでいた・・・・が!
P103
と思ったら、自分の作品じゃなかった!
描かない人は『えー!!すぐ気づくだろ、フツー』と思うのかもしれないし、だが意外と作家側はホントに自分の書いた作品をカンタンに忘れてしまうらしい。
作家のドストエフスキーも、2番目の妻のアンナに出会った頃に『虐げられた人々』を読んでとても感動したと言われた時『そんな話、書きましたっけ?』と答えたらしい。そして『あんなすばらしい話はぜひ読むべき!』と作者が自分の書いた話を読者に推薦されるというわけのわからぬエピソードが残っている。
このようにたくさん書いている作家は自分の作った話もキャラも意外と忘れてしまうようだ。
自分のニセモノが現れた!・・・・・が
P121
自分の作風そっくりに描くニセモノが現れた!かつてはファンの1人だったらしいがしだいにライバル心をつのらせて 『本物』をのっとろうという展開だが・・・それは本物にとっては願ってもないこと?!なのか?!
ニセモノとの対決
P139第7話『きたない奴』より
どちらの方をファンが気に入るか!で対決する2人。より気に入られた方が明日から本物となる!という戦いだが、そんなこと本人同士が認めても出版社がみとめないだろう・・・・・。