まんが道 4巻
満賀道雄はマンガ家になれるまで、会社勤めをすることにしたが、才野茂も同じように会社勤めを決めた・・・はずだったが・・・。
マンガ家になるまでは自分も会社に勤める、と才野は言っていたが
才野も会社へ行く、はずだったが、彼はその日のうちにやめるのである。
「まんがとまるで関係のない会社へいっていろんな人たちとうまくつきあっていく・・・そんなこと2日とできないってことがわかったんだよ!」 と
才野は言う。「そんな事言ったって一日だけじゃわかんないじゃないか!」と満賀道雄は言うが「いや!それがはっきりわかったんだ。」と才野は答える。このページで書かれているように彼になにがあったのかはわからないままである・・。
自分の書いた原稿が新聞にのった満賀
会社の図案部で働く事になった満賀は、新聞の広告欄をまかされはじめ、初めての大成功をおさめる。この先も何回か広告欄をまかされるがいずれも順調で、まわりにも好評価を受ける。のちの藤子不二雄Aは「マンガ家にならなかったらまだあの会社で新聞広告を描いていたかもしれない」と言っている。
手塚治虫に渡した原稿が単行本となって返ってくる!
手塚治虫に渡した『ユートピア』が単行本となって届けられ、2人はこの後、2人で1ページずつ読んでいく。そして『とうとうマンガ家になった』という感動に満たされる・・。