まんが道 12巻
しかしそこでのんびりとした気分になりはじめ、原稿にいどむような気持ちになれなくなっていく。
大変な仕事も一段落し、故郷へ帰る2人。
今まで忙しかった頃の反動か、なぜかマンガを描けなくなる2人。たしかに反動というものは不思議なもので、今まで当たり前のようにできたこともできなくなってしまう・・。
しかしそんなことは迫り来るしめきりとは関係ないのであった・・・。
どんどん連載に穴があいてしまう・・・!
今までに何とかしめきりを守って来たのがまるでウソのように、どれもこれも間に合わなくなっていく。何度も原稿を送れという電報に追われながら描き続けるがどうにもならない・・!
再起を誓う2人
とりあえず上京し、編集者にあやまり続けるも怒鳴られたり無視されたりと、『もうマンガ家として終わりかもしれない』と思うが、もう一度やり直そう!と2人は再起を誓い合う。