闇のパープルアイ　４巻

この巻が一番面白い巻かもしれない。

倫子と曽根原の対決、恋愛の盛り上がりもクライマックスに達する。

　　倫子の娘・麻衣（まい）

　平和な日々も終わり、曽根原が赤ん坊を実験しようとしていることを知った倫子と慎也くんは、『ここにいたら殺される』と思い、２人で教会へと逃亡する。

　　そして２人は結婚する

　２人の結婚シーンがこの巻の一番の盛り上がりであると同時に物語全体でも一番盛り上がるシーンである。やはり少女マンガは恋愛なしでは成り立たない、と思えるほどだ。

　　ついに曽根原と対決する倫子

　ついに２人が対決する。曽根原はただの人間とはいえ銃で応戦し、倫子は何発も打たれる。しかし命をかけて戦う倫子に曽根原はガケまで追いつめられ、ついに襲いかかる倫子とともに海に沈む・・・。

　　　二代目ヒロイン・麻衣

　慎也くんに育てられた、倫子の娘、麻衣は１５歳になった。自分がやたらと身軽なことから、普通の人間と自分はちがうと思いながらも、平和な日々をパパになった慎也くんと過ごして来れたのだが・・。