ギャラリーフェイク『北斎の市』
この『ギャラリーフェイク』は意外とアニメの方も面白い。
ちょっとややこしい話が多いのだが、なぜかアニメの方は割とすんなり頭に入ってくる。・・・ただそうなると出来のいい話と悪い話がかなりハッキリ分かるようにもなってしまった・・。
自分のスーパーに美術館もつけたいという社長
北斎が大好きなスーパーの社長だったが、絵を見る目自体はあまりなかったようだ・・・・。
いざ、実行したものの全く客は入らなかった・・・!!
他の画家ではなく、あくまでも『北斎』で勝負したい社長。北斎自身の生き方に憧れていた彼は、もう少しいい作品をそろえれば、と北斎をあきらめきれなかった・・。
問題は北斎じゃない、というサラ。
このサラは『ひまわり』の持ち主の王女である。
フジタの所に住み着き彼のアシスタントとなる。そんな彼女は『そもそもあの美術館では絵が見づらすぎる』と意見する。
そして見いだした解決策は
何と絵を直接スーパーに置いた社長。
そうしてスーパーに来た客が直接絵を見られるようにした。
野菜のコーナーには野菜の絵を置くなど、コマーシャルと客の楽しみを兼ねたユニークなやり方で大成功をおさめる。